浜祭り
本日、北よりの風が吹く肌寒い中「浜祭り」が執り行われました。
毎年春分の日を少しすぎた3月末あたりに執り行われます。
上の写真は玉垣と神籬(ひもろぎ)と呼ばれる祭壇です。
近年この神籬は野外で神々をお招きする時に設置される物のようです。
奥が深いのでもっと歴史的な経緯や説明があればいいのですが。
神道について、何も知らないなぁと改めて ≦(._.)≧ ペコ
浦島神社の宮司様である宮嶋氏の祝詞の中、
地区の人々が海上における安全と豊漁を祈願するこの祭事。一家の家長が出席しますが、
私が出るようになってもう数年です。早いものだなと思う今日この頃です。
漁師をやってる者としては、こういった事を大切にしたいですし海の恩恵を直に受ける身としては、もっともっと感謝をして行かなければならないなと思います。
菅原道真公の作と伝えられる歌に次のうたがあります。
「心だに 誠の道に 叶いなば
祈らずとても 神や守らん」
(心が誠実で、正直な人間は あれこれ祈らなくても神の守りを授かる)
一言、、、誠実な人間になれるようと日々精進の毎日。ミミガイタイデスガ・・・
神話の国日本で、感謝や畏怖の念をそっちのけで、○○のご利益がある神社だから。。。
とご利益を求めて参拝する自分自身ががいる事に少し反省をする一日でした。
(ノ_-;)ハア…