記念すべき第一回投稿しばた荘ってどんな宿?
「口コミ」「食べログ」等探しながら、このサイトにたどり付いた方もおられるかと思います。しばた荘ってどんな宿?!を第一回目の投稿にしてみました。
ー原文ー
おのおのの十余箇国のさかひをこえて、身命をかへりみずして、たづねきたらしめたまふ御こころざし、
ひとへに往生極楽の道を問ひきかんがためなり。しかるに念仏よりほかに往生のみちをも存知し、
また法文等をもしりたるらんと、こころにくくおぼしめしておはしましてはんべらんは、おほきなるあやまるなり。
もししからば、南都北嶺にもゆゆしき学生たちおほく座せられて候ふなれば、かのひとにもあひたてまつりて、
往生の要よくよくきかるべきなり。親鸞におきては、たゞ念佛して彌陀にたすけられまひらすべしと、
よきひとのおほせをかふりて信ずるほかに別の子細なきなり。
ーしばた荘無理矢理訳(取分け赤文字は現文にない言葉です)ー
もしそういう宿を調べたいのならば、南の京都市内の高級料亭や旅館や、すぐ北側にあるすばらしい旅館には、すばらしい料理・サービスをしているすぐれたお宿さんたちがたくさんおいでになるから、その宿のHPや口コミにでもお会いになって、そちらにお泊まりなるのがよろしいかろう。
しばた荘においては、ただひとすじに漁や魚の仕入れをして、自然の恩恵(阿弥陀仏)にや温かいかいお客様に助けて頂いているばかりですし、よき人、わがお料理の師匠の「お前の宿は美味い魚をありのままだせ」と仰せをいただいて信じているだけで、そのほかに特別のことがあるわけなどありません。
ご希望に添うべくつとめてはおりますが、インターネットの評価よりも日々の努力や成果その日のお客様に注力するほうが多い私どもの宿でございます。多々のご批判は宿の成長、改善の糧として有り難く頂戴している次第です。ただ即座に対応できない部分も現状ですし、人の好みは多種多様、決して皆々様全てに満足のいく宿となってはおりません。
※宗教関係者及び、浄土真宗の皆様ごめんなさい。
曹洞宗ではございますが歎異抄の響きと教えが美しくあえてお言葉をお借りしました。ちょっと言い訳がましい紹介になったかしら?(^^;